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マーダー・ヒメアノ~ル初日鑑賞記録

マーダー、ヒメアノ~ルのネタバレありですご注意を。

 

 

 

 

●2016年5月26日(木)MURDER for Two初日

念願の坂本ミュージカル初体験。関西在住なので、せっかく近くでやってくれるし観に行きたいな~!と思っていたところ、運良くチケットが取れたので行ってきました。普段ミュージカルを観劇することなど一切ないのですんなり入っていけるか少々の不安もあったけど、もう本当に最高だった。とにかく色んな坂本昌行が見れる。かわいい昌行、おもしろ昌行、セクシー昌行、男前昌行。更に詳細なバリエーションを少し乱暴な表現で発表すると、クソババア昌行と純粋な少女昌行とエロバレリーナ昌行が入れ替わり立ち替わり登場する最高のミュージカル。「2人の役者が演じるのは、計13人のキャラクター」という煽り文句ですけど、13人中12人をマサが演じていますからね。マサの負担wwwwって笑うところでもありますけど、これだけのキャラクターを全て演じきる坂本昌行かっこよすぎない!!??そしてそれぞれのキャラクターに合わせた声のため、ご本人の地声で歌う歌はないんですけど、それでもリーダーの美声は健在。おまけにピアノもパーフェクトにお弾きになっているという。本当にどこまでかっこいいんだ!共演の松尾さんとの相性もピッタリで、2人のおじさんが仲良く楽しそうに演じているのを見ているだけで幸せな気持ちになります。コメディ要素が強くて笑えるシーンが満載なので、ミュージカル初心者も身構えることなく楽しめる作品であったことも、個人的にはすごく良かった。とにかく「楽しい」をお2人が全力で表現されている超ハッピーで最高のエンターテイメントです。じんわり心温まるラストの多幸感、本当に半端ないです。気持ちが高まって、あとであまりの手の痛さに後悔するぐらいの拍手を送ってしまいました。観に行ってよかった~~!!!それと同時に、全体像を把握した上で再度細かい部分も楽しみたい…!という欲がむくむくと出てきてしまったので、本日大阪千秋楽、再マーダーしてくることにしました。せっかく近くでやっているのだから、「観たいものは観れるときに観に行っておくべき」という言葉を実行しなくては。はー楽しみ。マサに夢中。

 

●2016年5月28日(土)ヒメアノ~ル公開初日

ずっと楽しみにしていた森田剛主演映画「ヒメアノ~ル」公開初日。私はこういう重たい映画をあとに引きずってしまうタイプなので、普段観ないジャンルなんですが、我等が森田剛通称モリゴウ*1初主演となったら観に行かないわけにはいきません。いつも行かない映画館を選んでみたら、個人的にあまり好きじゃないタイプの構造で「あ・・・失敗した・・・・絶対違う映画館で見直そう」と始まる前から決意していたものの、鑑賞後は案の定大量のエネルギーを消費して「もう1回見直すとかむり・・・」と抜け殻のようになってしまった。少し時間が経って落ち着いた今はやっぱりそれでももう1回観なくては!!!という気持ちになっていますが。まず、序盤のラブコメから後半一変する構成がすごい。タイトルが出てきたときは鳥肌が止まりませんでした。ここから始まるのか…という恐怖。あのゾクゾクを体験するだけでもこの映画を観る価値があると言っていいくらい。そしてもうね、森田正一さん本当にこわい。本当に気持ち悪い。観終わって24時間以上経った今も森田正一の表情が脳裏に焼きついて離れなくて、思い出してはなんともいえない悲しい気持ちに襲われる。他の出演者も全員最高で。濱田岳佐津川愛美のリアリティ溢れる、本当にどこにでもいそうなカップルっぷりが素晴らしかった。ユカみたいな女の子いるよね。めっちゃいるよね。この2人がごくごく普通だからこそ、日常に突然狂気が入り混じる気持ち悪さが際立つ。そしてこの映画の中で唯一の癒しの存在、ムロツヨシ演じる安藤さん、大好きです。後半のしんどい場面で出てくる安藤さんにどれだけ心を癒されたことかwそして何度も言うけどやっぱり森田正一が本当にすごくて、観終わったあとに思い出すのは彼のことばかり。表情も声のトーンも佇まいも、醸し出す空気すべて完璧に気持ち悪い。悲しい。ラストは少し優しいシーンで終わっているのですが、それが故に悲しい気持ちは募ってしまうという。俳優森田剛、すごかった・・・。もっと映画出てくれ。舞台でも観たいけど、もっとスクリーンでも観たいって心底思った。疲れきった昨夜は、あさイチのプレミアムトークを再生して、森田正一で消費したエネルギーを森田剛で回復するという謎の治療に成功しました。それぐらい、普段の森田さんとは全く別人でした。

 

マーダーとヒメアノ~ルをどちらも観終えて気付いたのは、あっどっちも同じ殺人ものやん!!!ということ。そんな共通点があるのに受ける印象の差たるや!!それ何か意味あるの?必要なシーンなの?ってツッコミたくなるぐらいお尻を突き出していたチャーミングマサ。悲しみと闇と気持ち悪さ全てを背負ってレイプ、猟奇的殺人を繰り返す森田剛。高低差ありすぎて耳キーンのやつ。この2人が同じグループにいる奇跡に、改めて感謝します。

※本当はAスタにおける剛健のことも書こうかと思ったけど何書いても陳腐になるからやめた。ごうけんはかたるものではなく、かんじるもの。