初現場が滝沢歌舞伎だった三宅担の話

2015年の秋頃にV6のファンクラブに加入した私。出戻り後の初現場は三宅さんに…!と心に決めておりました。だからオーチャード坂本もフォエプラ博もものすごくものすごーーく見たかったけど、ファンクラブ申し込みをスルーし、2016年もみんなに会いたいと色んなところでおっしゃっていた三宅さんの出番をじっと待っていました。コンサートかな?コンサートだったら嬉しいな。あとはなんか個人仕事の流れ来てるし、個人で舞台とかあったりするのかな??と色んな想像をしながら新年を迎えたものでした。が、正解はそんな甘っちょろいものではありませんでした。

それは突然の出来事でした。会社の昼休み、何気ない気持ちでツイッターを開いた途端舞い込んできた予想外の文字。「V6三宅健が『滝沢歌舞伎』初出演」。…ん?タキザワ?カブキ???タキザワカブキ?健くんがタキザワカブキに出るの??ていうことは、私の初現場は、タキザワカブキになるの???ていうかタキザワカブキってなに????私の脳内には派手なマント風の衣装を身に付けたタッキーが宙を舞う姿や、先日友人に見せてもらったいつかのカウコンの、流れる水に映し出された「愛・革命」の文字の映像が流れていました。V6に出戻ってきて感じたのは、この人たちジャニーズっぽくないなということ。スタイリッシュなパフォーマンスや楽曲で、なんかシュッとしてるな?そういうザ・ジャニーズ!みたいな路線とは、今やかけ離れたところにいるな、と。だからこそ、自分が滝沢歌舞伎のような(ってよく知らないので勝手なイメージですが)ジャニーズエンターテイメント全開のものに行くことになるとは全く思っていなかったので、衝撃と同時にちょっと笑いが止まりませんでした。1年前の今頃は、ジャニオタを復活するなんて微塵にも思ってなかったのに、1年後に滝沢歌舞伎行くのかよ私。V6のファンとしての初現場滝沢歌舞伎て。おもしろすぎるやろ。ということで、当たるかも分からないのにワクワクしていた2016年1月。

ということで前置きが長くなりましたが、行ってきました滝沢歌舞伎2016。地方組の私が行けるのは1公演のみ。案の定与えられたA席の1公演のみ。全てを目に焼き付けてやる!!!と特に予習もせずに意気込んで観て来ました。以下ネタバレあり。

 

 

◆オープニング
バレリーナのような女性ダンサーが舞い踊る中キラキラ衣装のタッキー登場。私がイメージしているタッキーそのもの!!!ものすごくお美しいお顔!十数年前のビジュアルのイメージから全く衰えてないからすごい!パーフェクトビジュアルジャニーズのタッキーがフライングで舞う姿は、「ふおおお!!!ジャニーズ見に来たぞおぉぉぉ!!!!!」ってめっちゃくちゃテンション上がりました。

◆健くん登場
中学生の頃以来の生の健くんです。でも当時の記憶が剛くん並に皆無の私からしたらもはや初めて生で見る三宅健と言っても過言ではありません。分かりますか。初めて生で見る三宅健が、骨折というアクシデントを抱えながらも登場した三宅健が、いきなりV6の名曲「Maybe」をソロで歌い踊り始めた瞬間のオタクの気持ち分かりますか。
「わ、健くん出て…きた……!普通に歩いてる!健くんや!本物の健くんやめっちゃかっこいいどうしよう!めっちゃかっこい……え、メイ!?ビー!?メイビー!!??いきなりメイビー!!!???」
自分でもびっくりしたっていうかまぁ引いたんですけど、登場して数秒でめっちゃ泣いたよねw涙ボロボロ零れちゃったよね。あまりのかっこよさに感動して。後ろでかっこいい映像流れてるからそっちも見たいし、双眼鏡で健くんの細かな表情や動きも見たいし、引きでバックのJrの子達も含めた全体的な画も見たいしで、ポロポロ泣きながら双眼鏡付けたり外したりただただアワアワとしていました。恥ずかしい。1回しか見れないから全てを目に焼き付けるぜ!って意気込んでたのにその目が滲んでるし、普通に全然目が足りない。いきなり足りない!かっこよすぎるやろ!!!あの振り付け何!?手話ダンス?気持ちの乗り方がエグいかっこいい!!!岡っ引きを見に来たつもりだったのに初っ端からいきなり何やこれは…!!??

◆戦い
箇条書きのタイトルの付け方が酷くて申し訳ないんですけど、タッキーやJrの皆さんがただひたすら剣を片手に戦っていました。ちょっと直前の健くんにだいぶ気持ち持ってかれてて、ふと冷静さを取り戻したときにはもうめちゃくちゃ戦ってた。戦いに入る前の流れとかあったっけ?って思い出そうとしたけど多分ない。誰が敵とか味方とか何も分からないけど、グルグル回りまくったり高さが変わりまくったりするステージ上を縦横無尽に大量のジャニーズの精鋭たちが駆け回って戦う姿は、それだけで十分演目として成り立っている。意味や展開なんて必要なし!タッキーが最後に「ヤァッ!!!」って叫んで唐突に戦いは終わる。それでいい!!!それが滝沢歌舞伎!!!

◆怪談話
そして今度は唐突にJrの子の怪談話が始まる。ほんと何もかもが全部急やね!!流れとかないんやね!急に何〜!?って戸惑いながらも気軽な気持ちで眺めてたら、Jrの子の1人芝居が上手すぎて普通にめちゃくちゃ怖かったw何やこのクオリティ。ジャニーズJr.たちの知識が全くないのでほんとに全然誰とか分かってなくて申し訳ないんですが、みんな歌もダンスも演技もすごく上手ですね。

◆健くん登場②
怪談話の流れから何で王様の椅子みたいなのに座った健くんが出てきたのかは全く分からなかったけど、なんかまたかっこいい健くんキターーー!!!!椅子ダンス!V6お得意の椅子×ダンスのコラボ!!!これが以前健くんが話していた「今までで1番難しいダンス」だと思うんですけど、椅子に座りながらの表現なのにもうほんっっっとーーーにかっこよくて。このかっこよさを表現する言葉を私は持ち合わせていません。さっきからかっこいいしか言ってない。健くんって、気持ちをダンスに乗せるのがすごく上手いなって思う。体の動きのみじゃなく、表情も含めた表現が本当に素敵。だから双眼鏡でその表情や指先の動き一つ一つまで見逃したくないという気持ちと、ステージ全体の表現を引きでじっくり見たいという気持ちがせめぎ合って、やっぱり1回見るだけじゃ足りないという結論に。途中王様の椅子の上に立ち上がった健くんの背中から白い羽根がバサアアアッ!!て生えるところ、圧倒的絵力に倒れそうになった。天使そのものやん!!!でもかわいらしい天使じゃなくてかっこいい天使!!天使って実在するんですね…。ちなみにこの部分、伝わる人がいないかもしれませんが、いくえみ綾のエンジェルベイビーという漫画を思い出しました。

◆腹筋太鼓
噂の腹筋太鼓きた〜!!私これも何か前後の流れがあって太鼓のシーンが登場するのかな?て思ってたんですけど、何もなく突然やるんやね。この頃にはもうその目まぐるしさにも慣れてきた頃でしたけど。上裸の大量の男性が和太鼓叩く姿ってものすごく圧巻ですよ。しかしみんなええ体しとんな!と呑気に眺めてたら後ろの装置が開いて、我らが三宅健登場!!仰向けの状態でズイズイと上昇していく健くん。服着てるときはほっそいな〜って思うのに脱ぐと思った以上にガッシリしてるなぁ。筋肉もだけど、お肌が綺麗。グルグル回って上下したりしながら太鼓を叩き続けるケンタッキーと、その装置の回りをぐるっと囲んで腹筋しながら太鼓を叩くJrたち。改めてとんでもない絵面である。おもしろすぎる。これ何?感がすごくてめちゃくちゃおもしろいのに、双眼鏡で1人1人を眺めるとみんなめっちゃ真剣だし髪振り乱して汗かきながら太鼓叩いてて超かっこいい。いやかっこいいんかい!!健くんしぬほどかっこいいんかい!!って思いながら凝視していました。脱がせてくれたタッキーに感謝!

セグウェイダンス
今の時代のジャニーズはローラースケートではなくセグウェイを乗りこなすんだと知った日。暗いステージでピカピカと色んな色に光るセグウェイ綺麗。動きが華麗でキラキラしてて楽しいな〜!と感動しました。

◆舞台化粧
ステージの両サイドに化粧台セットが登場して、タッキーと健くんがそれぞれお化粧タイム。セットの下にいるJrの子達が色々説明したり紹介したり2人に話しかけたり。ここで連日タイムラインを賑わせている佐久間くんを初めて認識出来た!めっちゃかわいい!!健くんに一緒にエクレア食べましょうって持って行って200ポイントもらえそうだったのに、エクレアの消費期限が切れててマイナス200ポイントになってしまった佐久間くんとてもかわいい。この日はタッキーの入所日だったそうで。
滝沢「入所日って大事なの?入所日とか大事だと思います?」三宅「全く思わない。ただの入った日でしょ?そんなこと言ったらうちなんて、出てった日がある人いるからね」滝沢「やめなさい(笑)」三宅「2人ぐらいいるから、1回出てっちゃった人がさ」
滝沢「もうあの人のマイク切って!」wしばらくやり取りが続いた後、お化粧中の2人が残ったまま真ん中でJrの子達の歌が始まる。一生懸命お化粧してる健くんが気になりすぎて歌が入ってこないよごめんなさい!歌が終わったらまたしばらく2人で会話。後輩に「ほんとイタズラっ子ですよね」って言われる三宅健(36)かわええ。

◆口上
Jrの子達による口上。ここで前半はエンターテイメントショーをお届けしました!と言われて、やっと納得した。ここまでずっと歌舞伎って何やっけ???って思ってたので。歌舞伎はこれからだったんですね!この口上で順番に自己紹介するJrの皆さんのお顔を双眼鏡でじっくり拝見出来てよかったです。

◆歌舞伎スタート
女形のタッキーと男役の健くんの舞い。ごめん、歌舞伎メイクの健くんちょっとおもしろい。タッキーはただただ綺麗。2人で男女の舞い?をしたあとは、謎に蝶と戦うショー。なんかわからんけど、滝沢歌舞伎すっげーな!!!ってなりました。日本語能力がものすごく足りない。これは全体的にも思ったことだけど、とにかく舞台のセットがぐるぐる動きまくるしJrの子達がたくさん動き回ってるし一体何が行われてたのかよく分からないまま終わって「なんかわからんけどすごかった!!」って小学2年生みたいな感想だけが残る。意味なんて考えるものじゃないですよね。このとき客席に降り注いだ蝶の量、おびただしかったですね。

◆第二幕スタート
幕間が終わり、第二幕は笑いあり涙なしという鼠小僧の物語。やっと!やっと普通に歌舞伎っぽいやつ!!でももうその普通の歌舞伎っぽいやつでは全然満足出来ない体にされてるから、やっぱり前半のエンターテイメントショーとセットになってる滝沢歌舞伎が1番最高。しかしほんとJrの子達がみんな上手!顔もかっこいいしダンスも演技も上手で素晴らしい人たちの集まりですね。健くんはえらくクールな岡っ引きの役で、あまり笑いのシーンがなかったのはちょっと残念。もっとお茶目な役でもいいんだよ。だからJrのみんなのお茶目なシーンがいちいち楽しかった。特に好きだったのは鼠小僧タッキーとお丸ちゃんのシーン。まぁ3階席だったので花道でやってるこのシーンはほぼ見えなかったんですけど、それでも言葉のやり取りだけで十分楽しめたからすごい。突然鼠に「タダ」って呼ばれてそれが自分の苗字であるということを初めて知ったお丸のリアクションおもしろすぎた。あの子の女装と演技振り切ってて素晴らしい。名前が分からなくてごめんなさい。そんなこともあって、健くんの登場シーンがそこまで多いわけじゃないけど楽しかった!!最後の方の水ザブーン!!のとこの迫力たるや…!舞台上であんなに大量の水流れたの初めて見たわ。ていうか滝沢歌舞伎客席に大量の物が降り注ぎすぎ!3階席には何一つ降って来ませんけど、降り注ぐ光景を眺めてるだけでも十分楽しめました。

◆カーテンコール
散々かっこいい曲ばっかり歌ってきてたのに、最後の「LOVE」がものすごくハッピーでラブリーでかわいい曲でテンション上がった。笑顔で歌う健くんのまぁかわいいこと!!そしてケンタッキーのフライング…!私は席が健くん側だったこともあって、この日1番健くんが近くに来てめちゃくちゃ嬉しかった。ていうかフライングってやっぱ良いよ!!ジャニーズっぽくて!生で見るとうおおおお!ってアガりますよ。V6も久しぶりにやってみたらどうだろう?って軽率に書いとくよ。フライング終わりの健くんを万全の態勢でキャッチしてるJrの子達には全員にお年玉を配りたいです。というわけで終わり。

ああああ楽しかった…っ!!!
1回でも観に行けてよかった〜!健くんかっこよかったー!!!だって私「初めて見る健くんは岡っ引き」と思って行ってるのに、実際の初めては1人で超絶かっこいいダンスでMaybeを歌い踊る健くんだったんですよ。贅沢すぎませんかこれ。後半になるにつれて足を引きずっていて、前半の骨折してたんでしたっけ??ぐらいの違和感のない動きも相当努力してるんだろうなと思うと、本当に神様恨みそうになるけど、それでもやっぱりかっこいい健くんがただただ素晴らしい。1日でも早く良くなりますように。そして一つ贅沢を言うならば、いつかまた万全の体制でもっかい歌舞伎に出てくれたらいいなぁ。その時は間違いなく飛んで行きます。

最後にタッキー、やっぱすげーな!さっきと全然違う場所に全然違う衣装で居るんだけど!?ってことが何回もあった。タッキー2、3人いるとしか思えない。多分いる。そのどの場面でも完璧にかっこいいからまたすごい。超人。意味なんて考えたら負けの演出の数々も最高でした。あんなの凡人には全く思いつかないからやっぱり超人だと思います。ジャニーズエンターテイメントって、楽しいね!もう観に行けないのが本当残念でなりません。

 

V6 LIVE TOUR 2015 DVD&Blu-rayの感想

井ノ原快彦さん、ヱビスビールのCM決定おめでとうございます。ビール大好き人間の私は、グループから2人目となるビールのCM決定情報に大変心踊り、今までビールはどんな会社のどんな商品も大歓迎スタイルでしたが、これを機に「ビールはサッポロ派」と心を決めました。早速昨日はヱビスビール、今日は麦とホップを飲みました。そんなほろ酔いのテンションに任せて、先月発売になったディスクたちの感想を全部ではないですがだらだらと書きたいな、と思います。ネタバレ嫌な方はご注意を。

◆V6 LIVE TOUR 2015-SINCE 1995~FOREVER- 通常盤 Blu-ray

ブルーレイってすごくないですか?私もう何年もブルーレイレコーダー使ってるし、他のアーティストのライブ映像もブルーレイで持ってますし、ブルーレイの画質なんてとっくに慣れてると思ってたんですよ。でもここ半年ぐらいV6のDVDばっかり見てたから、目がDVDの時代に戻ってたんでしょうね。まさかここにきてブルーレイの画質にここまで感動すると思ってなかったです。本当にえげつないです。WOWOWでもすごかったのに、もっとすごい・・・。BTWの変態照明が本当に変態!!!!WOWOWでは見れなかった、「太陽のあたる場所」からの「Can do!Can go!」や、「Honey」に「キミノカケラ」など。月並みな表現ですがどれも本当にすてきでした。太陽のあたる場所、大好きやねん。ラップのところ、大人になって大人になったカミセンが歌ってるの見たらとてつもなくグッときた。そっからのCan do!Can go!なんてずるい!こういう昔の曲やってるの見ると、20年経って今こんなにかっこいいV6やばい・・・という気持ちが更に上がりますね。Honeyはやっぱりいい曲で当たり前に歌がうますぎるし、キミノカケラはモノクロからの指パチでカラーなんておしゃれな演出・・・!って思ってたらやっぱり三宅さんプレゼンツだし。あとWOWOWでなかったところを特筆するならば、過去の映像から振り返っての出せない手紙って良すぎない??あの瞬間に涙腺ゆるんだ~~。そして最後のリボンシャワーでもちろん大号泣です。6人がステージに寝転んだところを真上から撮影した人、何かしらの賞あげよう。判断完璧か。あの真上からの映像になった瞬間、何回目でもぶわっと涙が出てくる。本当に奇跡のような出来事でしたね。私は1公演も参加出来なかったツアーだったけど、リボンだけは書けたので、そういう意味でもやっぱり最高に嬉しい演出だなぁ。

◆V6 LIVE TOUR 2015-SINCE 1995~FOREVER- 初回A盤

私アイドルの舞台裏のオフショットって大大大好きなんですよ。まぁオタクはみんな好きでしょうけど。だからこのドキュメンタリー特典は相当に嬉しかったです。ドキュメンタリーという単語が使われているだけにどんな映像なんだろう?と思って再生したら、ものすごく素に近い状態の自然な彼らや、真剣に話し合いしてるとこなんかも流してくれて。しかも全公演分。最高かよ。初っ端のMADE IN JAPANの振りを6人できゃっきゃ言いながら考えてるところからもうずーーっとニッコニコで見続けました。三宅さんがひろしに「何食べたの?」って抱きついて甘えてるとことか、マサの白髪取ってるとことかはちょっとあまりにかわいすぎて意識失いそうでした。あとはずっとニコニコしてました。あ、Okada CameraのHELLOは泣きました。とにかく見ていてずっと幸せでした。そしてMC集、全っ部おもしろかった。井ノ原くんすげぇ。

◆V6 LIVE TOUR 2015-SINCE 1995~FOREVER- 初回B盤

Bはなんといってもビジュアルコメンタリーですよ。この特典が決まるまで、オーディオコメンタリー付いてほしい~!!!って願ってたんですが、私間違ってました。ビジュアル必要でした。ビジュアルコメンタリーが正解でした。エイベさんありがとうございました。ダイジェストとか言いながらほぼノーカットなのもすてき。もうね、これは「家族」の2文字に尽きる。溢れ出る家族感。しっかりコメントしつつも手巻き寿司をめちゃくちゃ食べる井ノ原くんも、膝にいくら付けながらやいやいおばちゃんみたいに喋りまくる健くんも、みんなのコメントに大笑いする坂本くんも、母のようににっこり見守りながらたまに井ノ原くんに手巻き催促するひろしも、バラエティやコンサートでは最近あんなに騒いでるくせにこういうときになると静かで末っ子な岡田も、靴下脱いでくつろいでて、たまに寝てます・・・?と思いきやアヒャヒャって笑ってたりする剛くんも、みんな最高。かわいい。かわいいの宝庫!これは永遠に見てられるやつやなー。ドキュメンタリー同様、終始ニッコニコで眺めていました。しかしあれやね、あくまでコンサート映像を見ている6人を楽しむ映像なのに、たまに気付いたらちっちゃいワイプのコンサート本編の方に釘付けになってしまってるときがあるね。コンサート本編が素晴らしいからついね。目が4つ欲しいなぁ。

◆過去3作品の通常盤Blu-ray

WOWOWの放送直前SPで、レディコンのMCがハイビジョン映像で流れたとき、びっくりしましたよね。何その映像???そんなの持ってたの??くれ!!!ってなりましたよね。我らが三宅大先生がしっかりと要望出してくれたおかげで、本当にその映像もらえることになりまして。出戻りの私はDVD買ったのも割と最近だったけど、嬉しすぎて迷うことなくブルーレイ買い直しました。で、これが想像以上に最高だった。2016年に何回も言うことじゃないけどブルーレイって本当にすごい!!!今までレディコンのAir見て照明きれ~~って思ってたじゃないですか。これ見て、私そのAirの照明の綺麗さ全然知らずに過ごしてたんだって思いました。もう全然違う。6人の表情や流れる汗が鮮明に見えるのもかっこよくてグッとくるし、V6のコンサートは毎回本当に照明が綺麗なので、その照明のすごさを堪能するためにもブルーレイは必要不可欠だと痛感しました。ぜひ今後もブルーレイで出して欲しい!!今まで何度も見ている大好きなコンサートDVDでしたが、ブルーレイで見るとほんと別物のようで、「あれ、この曲こんなに良かったでした??」「このコンサートってこんなんでしたっけ??」と、新しい感動がたくさんありました。DVD持ってても絶対に買う価値があるよ~。

発売から3週間経っても全く飽きることなく、気分で色んなディスクをちょこちょこと見る毎日が楽しいです。そうこう言ってる間に新曲が出そうな匂いもプンプンしてるし、来月は歌舞伎に行けることになったし、ラブセンは突然新本編とか言い出すし・・・20周年が終わってもずっと楽しいまんまで、幸せを嚙み締めています。仕事で嫌なことあってもすぐ助けてもらってます。いつもありがてぇ・・・。とりあえず、ビールもう一杯飲もう。

ファンの夢を叶えるアイドル、三宅健

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

V6のファンを復活して早半年。主に三宅健さんを追いかける中で、改めてアイドルの凄さをまざまざと見せつけられて驚くことがたくさんあります。その中でも特にすごいな~と思うのが、ファンの気持ちを汲み取ってきちんと行動に移すところ。

私は長年お笑い芸人のファンを続けていますが、ファンとしては思いどおりにならないことばかりです。あぁあのネタやってほしいなーって願ってもやらないし、あの話してほしいな~って願ってもしないし、あのライブまたやってほしいなーって願ってもやってくれません。当たり前です。ファンがどう思うかなんて関係なく、好きなようにやっていいものだからです。それにファンが勝手に抱いている夢や要望なんて、本人たちは知る由もないからです。もちろんお笑い芸人に限らず、誰かのファンであるときはみんながそういう少しの不満とか葛藤を抱えているものだと思ってるんですが、三宅健はちょっとファンの夢を叶えすぎだと思います。あるときは「にこにこ健」で、あるときは「三宅健のラヂオ」で、またあるときはさまざまな雑誌の誌面で・・・色々な場面で彼はファンの夢をことごとく叶えてくれます。直接何かを伝えていなくても、です。

20周年のコンサートのオーラスで三宅さんが自撮りで撮影していたメンバーの集合写真、あれ見たいなぁーって思ってたらにこ健に掲載してくれたし、ラブセン*1をプレイしていると聞いて一体誰ルートで!!??とファンが騒然とすれば「もちろん(ファンのお望み通り)森田ルートだよ」とラジオで教えてくれたし、WOWOWで放送されたコンサートの構成、素晴らしかったな~~って思ってたら三宅さんがわざわざ編集に立ち会っていたことが判明したし、ベストアーティストでファンが「Airこい!」とリクエストして願っていたのが叶わなければ、その後のミュージックソンの生ライブのメドレーに他5人が誰も言わなかったというAirをぶち込んでくれた。この前なんか、森田さんに「剛の前髪はファンに需要がある」と、ファンにとってあまりにも大事なことを直接本人に伝えていた。自分のファンのみならず森田ファンの夢まで叶えている。ここ1、2ヶ月だけでこの有様。誰かのファンをやっていて、こんなにも思ったとおりになるなんて今までにない経験だったので、少し戸惑うぐらいだ。

先日の三宅健のラヂオで、ミュージックソンにおいてのファンの行動をベタ褒めしていた三宅さん。「褒め合っていきたいね。褒め合っていきたい。ファンにも褒められたいし、ファンも褒めたい!」と宣言していた。なんて気持ちの良い名言なんだろうと思った。褒められたいから、ファンの希望を叶え続ける。そしてファンも褒めたい。本気でそう思ってるんだろうなぁというのが伝わってきて、やっぱりアイドルとしてパーフェクトだし、素直で可愛いなって思いました。*2

私の2016年の1番の夢はV6のコンサートに行くことです。去年行けなかったのでこれはどうしても叶えたい夢だけど、コンサートそのものが開催されなかったら叶いようがない夢。20周年という記念すべき豪華な1年が終わってしまい、なかなか実現は難しいかもしれないとずっと思っていたけど、最近色んなところで三宅さんが「去年来れなかった人もいるから、間を空けずにまたコンサートをやりたい」と発言してくれていることが嬉しくて仕方ありません。実現すると決まったわけではもちろんないけど、グループのメンバー本人である彼が「やりたい」と思ってくれてるだけでどれだけ嬉しいことか。2016年もきっと三宅さんのおかげで幸せな気持ちで過ごせるような気がしています。

本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

*1:V6の恋愛シミュレーションゲーム

*2:可愛いな、はいつも思ってますけど。

V6のコンサートに魂をもっていかれた話

12/5(日)、WOWOWで放送されたV6の20周年記念コンサート「V6 LIVE TOUR 2015-SINCE1995 ~FOREVER-」オーラス公演を見た。

以前にも書いたが、私は今年の夏に出戻ってきたばかりのド新規なので、今年のコンサートには1公演も行けなかった。ツイッターでひたすらレポートを漁り、iPodでセットリスト通りのプレイリストを作って聴いたりして、コンサート初日の8/30(日)から最終日の11/1(日)まで、ずっと脳内だけでコンサートを見てきた。オーラス公演後はワイドショーや雑誌で少し本物のコンサートに触れることが出来て嬉しかったが、何よりもオーラス公演そのものがテレビで放送されるということで、この日をずっと楽しみに待っていた。

そして迎えた念願の12/5(日)。既にお酒も入って酔っ払っていたことも手伝ってか、あまりの素晴らしいコンサートに、私はほぼずっと泣きながらテレビを見ていた。*1 オープニング、Wait for youのピアノの音だけが響いた会場に6人のシルエットが浮かび上がった瞬間、もうだめだった。美しすぎて涙がこぼれた。知っていたはずだった。事前にネタバレを漁ってセットリストも頭に入っていたから、どんな感じのコンサートかちゃんと想像出来ているはずだった。なのに、もうオープニングの瞬間から私の想像の範疇をはるかに超えていたのである。出戻ってきてから短期間で過去の名コンサートの数々をDVDで見てたくさん感動してきたというのに、その中のどのコンサートよりも今のコンサートが1番かっこいいって何!!!???と思った。もっと具体的に言うと、「あ、もう最初からめっちゃ泣けるどうしよう…す、すぱのばー!!!香水ッ!!!ラブハズネバゴンベイベー!!!!流してくれるのかよ!!マサの魔法やばい!ん!?SPOT LIGHTってコンサートで見たらあまりにも楽しそうで最高じゃないか!SPOT LIGHT終わりからグッデイ!!に流れこむところも最高じゃない!?SP“Break The Wall”、レーザーがやばいって聞いてたけどやばいどころのレベルじゃないんですけど????何回見ても言葉を失って失神するレベルのかっこよさと美しさなんだけど??どうしたらいいの?てかSupernovaのレーザーまでやばいって把握しきれてなかった!!!涙アトの光のポールも相当やばいけど照明どうなってんの!!??えっっえっ噂の39シンフォニー、かっこよすぎない!?色んな曲が混じったOrangeのイントロのあとに現れる6人のシルエットやばすぎる…!!!!何このかっこよさ?セクバニの合間に愛なんだのラップ挟むとことか天才かよ!!!あっ押し倒……。スタトロ近いなぁ。あれ?Believe Your Smileってこんなに良い曲だった?みんななんて優しい顔するんだ…え、ここでoverなの……しぬ…泣く……いや指が1本ずつ増えていく手拍子ってなに?かわいすぎかよ。ん、ちょっと待ってちょっと待って!このTimeless何でこんなにもグッとくるの!?ひー!そこからスカリミ!?Wait for youやっぱめちゃくちゃイイ。かっこいい。そして最後に此処から…こんなもん泣くしかないわ。泣くに決まってるわ。」と思った。(これでもだいぶ省略しました)

DVDでは味わえないWOWOW様の高画質、三宅さんが編集に携わったこと等、色々な素晴らしい要素が合わさったこともあって、あまりにも感動的なテレビ放送だった。実際は3時間あったコンサートを1時間半で放送するということで、放送後は学校へ行こう!SP事前特番のときの坂本さんの言葉をお借りして「尺が足りねっ!!!」と言うつもりだったのに、全然そんな気持ちにならなかった。それぐらい濃密で満足しかしない、素晴らしい1時間半だった。ディスク化して、完全版を見れる日が今から楽しみで仕方ない。どうか、どうかブルーレイになりますように…こんな高画質を知ってしまったらもうブルーレイで見たい…。とにかくもう、V6がかっこよすぎました。最高でした。ステージに6人だけがいる、シンプルな構成。きっと誰が見ても、その誠実さが伝わったんじゃないかと思う。ああ歌うまいなぁ。ああダンスかっこいいなぁ。演出やライティングもいちいち最高で、なんて素晴らしい光景を目の当たりにしているんだろう?とその美しさに心を奪われ、何度も涙が流れてきた。20年経って、まだ進化し続けてるんだなぁ、ということをまざまざと見せつけられました。そんなのもう、これからも付いていくしかないですよね。

それにしても三宅さん。三宅健さん。今まで見たどのコンサート映像よりも、美しかった…。シルクのように透き通るお肌。キラキラと輝く汗。かっこいいダンスに、時折見せる切なげな表情。ファンやメンバーに向ける優しくて柔らかいキュートな笑顔。前髪。白靴下。完璧か。パーフェクトか。パーフェクトアイドルか…。参りました。降参。

さぁ、今日も録画を見直してきます。

*1:ちなみに翌日素面で見ても結局泣いた

2015年11月1日

V6デビュー20周年、本当に本当におめでとうございます。

20周年アニバーサリーツアー。夏に出戻ってきた私ですので、もちろんFC枠でチケット発売があった頃には頭に「V」も「6」もない状態でしたし、一応ローソンチケットの一般抽選には参加しましたが、モチのロンで全て落選しました。せめて…!と思った公開リハもしっかりと落選です。仕方ありませんね。関西地方在住のため、大阪公演のときにそっとグッズだけ買いに行かせていただきました。コストパフォーマンスが鬼で知られるパンフレットと、三宅健・全員の2種類のフォトセットを購入。滞在時間20分でしたが、再燃してからV6に一番近付けた瞬間でしたので、嬉しい気持ちになりました。

というわけで、ツアーが始まった頃には既に熱は最高潮に達していましたが、ずーーーっと指をくわえたまま行かれた皆様のレポートを楽しませていただきました。ツイッターで「☆」を何百回も押すだけの約2ヶ月間でした。毎回本当に詳細に、セットリストや衣装だけでなく、細かなMC・演出・行動を大量にレポートしてくださっていて、たくさんのV6ファンの皆さんに感謝しかありません。皆さんの情報のお陰で、全然行ってないんですけど、1ミリも中に入ってないんですけど、脳内で何回もコンサートを見ることが出来ました。何公演も参加しているファンの方々の会話にさり気なく混じって「あのー、○○が△△って言ってたのいつだっけ?」みたいな質問に「名古屋2日目じゃなかった?」ぐらい自然に即答出来そうです。そんな機会はありませんが。

そして迎えた本日11月1日ツアー最終日。デビュー20周年記念日。魂だけでも代々木に送りたいと思いながら、「図書館戦争THE LAST MISSION」を観に行ってきました。始まる前はツイッターの記者会見騒動が気になって「映画に集中出来ないかも(>_<)」って心配してたのに、映画がとっても素晴らしかったので集中しかしませんでした。号泣しました。ありがとうございました。岡田さんに感謝。

そろそろ気付いてきたかと思いますが、本当に内容のない記事を書いています。ただこの記念すべき日に記事を更新したかっただけです。まだファン歴の浅い私にV6の20年を語る資格もないので、ただただ日記を書いています。数年後には、そういえばあの時コンサート1個も行けなくて泣きそうな日々送ってたな~wwとか思いながら、代々木の地に自分がいますようにっ!V6がいつまでも6人が想う形で続いてくれますように。いつまでも6人が幸せでいられますように。

さぁ、いつも幸せをくれる6人と、その幸せをおすそわけをしてくださる方々がおいでの東の方向に敬礼しながら、最終日のレポートを正座待機させていただきます。

ジャニヲタとブログの歴史(さるさる日記からはてなダイアリーへ)

さて、2015年の今になってジャニヲタを復活したアラサーの私であるが、2000年前後のジャニヲタ当時も、既にインターネットの世界にいた。ジャニーズ界でいうと、ちょうど嵐がデビューして、今の関ジャニ∞KAT-TUN・NEWSあたりのメンバーがJr.界のトップに君臨していた頃。裸の少年がパジャマ着用の神番組だった頃。らふぁい?せおん…?とか言ってた頃。

当時はツイッターがないのはもちろん、ブログすら存在していない時代。私がインターネットの世界の足を踏み入れたのは、「ファンサイト全盛期」だった。みんながそれぞれ自分の好きなグループや個人のファンサイトを運営していて、その中の掲示板で交流したり、仲良くなった人のホームページと“相互リンク”したり、コンサートやテレビ番組のレポートを書き連ねたページがあったり。*1そんな文化の中にも、今で言うところのブログのようなものが存在していた。それが「日記サイト」である。その名のとおり、インターネット上で書く日記という認識だった。私が最初に始めたのはそんな数ある日記サイトの中でも主流の一つであった「さるさる日記」である。*2ふざけた名前のように思うが、実際ふざけた猿のイメージキャラクターがいたと思う。コメント欄のような気の利いた機能があるわけではない、ただシンプルに「日記を書く」という機能だけがあるのみである。そんなさるさる日記の中でも人気のあったサービスが、交換日記。たくさんのユーザーが、自分の仲の良いジャニヲタとさるさる日記を使ってインターネット上で公開交換日記をやっていた。今あっても流行りそうなサービスですね。

そして、ファンサイト全盛期の終わりを告げる新しい最高の日記サイトが誕生する。メモライズ全盛期」の始まりである。これもまたブログというものがまだ存在しなかった頃のサービスなのだが、今にして思えばブログの走りのような日記サイトだった。それまでの日記サイトは、あくまで主体であるホームページのメニューの一つに過ぎなかったのだが、メモライズは日記サイトそのものが主体で、そこに掲示板やリンクページをメニューとして付けられるというもの。デザインを自由にイジられるのも画期的だった覚えがある。*3そんなメモライズのジャニヲタ人気は、それはもうすごいものだった。ファンサイト全盛期から、おもしろい文章を書く人はもちろんたくさんいたんだけど、カリスマ的人気を誇る文章のおもしろいお姉さんたちにたくさん出会ったのは、メモライズの時代だ。そんなお姉さんたち同士がメモライズ上で交流しているのを、いつも憧れの眼差しでストーキングさせていただいていたのを今でもよく覚えている。あの頃のお姉さんたち、今もジャニヲタかなぁ。どっかでおもしろい文章書いてるのかなぁ。そして世の中では「ブログ全盛期」がやってくるわけだけど、それまで日記サイトを利用していた人間からすれば「は?ブログ?何それ?ただの日記サイトでは…?」という気持ちにしかならず、メモライズの人気が衰えることはなかった。そんなメモライズが某ブログポータルに吸収されることになったときの、ジャニヲタ達の絶望的な空気は今も忘れられない。みんなが口々に「終わった・・・」と本気で言っていた。それぐらい独自の文化が完成されていた、当時のネット上のジャニヲタ達にとっては居心地の良すぎる場所だったのである。

そこからはブログ全盛期に突入し、その後mixi全盛期に突入したのだろうと勝手に思っているが、mixi全盛期はジャニヲタとは無縁の生活を送っていたためそのへんの詳しい事情は知りません。

そして2015年の現在はツイッター全盛期。私ももちろんツイッターが大好きで長年愛用しているが、ツイッターを始めてからはブログを全然書かなくなってしまった。ツイッターの時代になって、長かったブログの時代もいよいよ終わったな・・・今の中高生はブログなんかやってないんだろうな・・・とすっかり思い込んでいた。だからめちゃくちゃびっくりした。ジャニヲタ復活して、はてなダイアリーの人口がとんでもなくいることに、めっちゃくちゃびっくりした。ツイッターを楽しく拝見させていただいている皆さんも大体みんなはてなダイアリーを所持していて、「ジャニーズ」というグループを覗けば日々大量の記事が更新されている。昔からジャニヲタの文章が大好きだった私は、このことがとてつもなく嬉しかった。あの頃から全然変わってない!!!相変わらずみんな、だらだらと長文を書き連ねるのが大好きじゃないか!!!!なんて素晴らしいんだ!!!!!って感動した。今でもあの頃のように、中高生のジャニヲタが憧れる文章のおもしろいお姉さんがたくさんいるんだろうな。私もちゃっかり皆さんに乗っかってはてなダイアリーを開設してしまった。今ははてなダイアリー全盛期」を全力で楽しみたい所存である。

 

追記:はてな初心者のためダイアリーとブログが別物という認識があまりなく、はてなブログ上で「はてなダイアリー開設した」って堂々と言ってることに後から気付きました。はずぅー。どうか目を瞑ってください…。

*1:今でもネットサーフィンで当時の生き残りページに出会うことがあるのではないだろうか

*2:エンピツ日記を利用している人も多かったなぁ

*3:追記:「共通テーマ」という神機能もありましたね

V6の音楽に甘える毎日のこと

出戻りの私の中のV6は最初の5年で歴史が終わってしまっていたため、猛スピードで15年を遡っている真っ最中なのだが、とてつもない楽曲の良さにやられまくっている。かっこいい曲、かわいい曲、楽しい曲。色んな曲があるが、そんな中でも私がよくお世話になっているプレイリスト*1が、「V6の音楽に甘えたいときに聴く曲リスト」。曲がりなりにも社会に出て日々の生活を送らせていただいているもんで、仕事やプライベートでストレスが溜まったり、疲れたり、体調を崩したりということが人並みにあるのですが、そういうときに精神的に甘えさせてくれる音楽がV6にはたくさんあるなぁと思う。「癒されている」というよりは「甘えている」という感覚。6人の歌声に包み込まれているという感覚。そんなリストに入れている曲を紹介してみようと思います。ただし音楽的知識が乏しいのでたいしたことが書けないよ。驚くほど皆さんご存知の名曲しか出てこないよ。ちょこちょこ気持ち悪いよ。

至極のラブソング編

やっぱりアイドルグループの歌うラブソングって強い。

◆Medecine

もうタイトルが「お薬」な時点でお薬になる曲ってことが決定している。冒頭から井ノ原さんの歌声がたまらないし、全体的に軽く明るい曲調が心地よいし、歌詞もかわいい。サビの直前で「もう離しはしないよ」とか突然言ってくるのもいい。「え!?」てドキっとした自分を置いてそのままサビに突入する感じね。そして甘々のサビ。ハッピーなラブソングってほんと良いですよね。

◆特別な夜は平凡な夜の次に来る

これももうタイトルからして最高。平凡な毎日しか訪れない人間にも、「そっか、明日は特別な夜かもしれないのか…!」と思わせる魔法。毎日聴いたら、毎日のように「今日が平凡なのは明日のためだ」というポジティブな気持ちになれるからおすすめ。「今さら照れてしまうけど 君はきれいだよ」みたいな、ストレートな歌詞をストレートに歌われるとキュンとします。

己を全肯定してくれる編

疲れているとき、ネガティブな気持ちになっているとき、自分のすべてを肯定してくれるような曲に甘えたくなります。

◆Bouquet

優しいメロディと優しい歌声と優しい歌詞。全部優しい。Ready?コンでの演出も思い出されてほっこりする。自分の心が荒んでいるなぁと思ったときに聴いて心を落ち着けます。少しタチの悪い風邪が長引いたから心がぬくもりに気付かないだけ、と言い聞かせます。「焦らないで ほら そのままでいいさ」なんて言われたら泣く!

◆僕と僕らのあした

もうAメロの剛くんの歌声を聴いただけで泣く自信がある。何あの心に突き刺さる声。そのまま剛健のAメロでじわじわきて、「悲しみは伝染するから笑っていたよ」とか言いだす井ノ原さんにものすごくやられる。「そうさ僕らはひとりきりで 強くなる必要なんてないさ」の部分の、あれ、もしかして私のうしろにいつもV6がいて守ってくれてるんじゃないか!?感がたまらない。*2

Air

ラブソング編に入れたいところだけど、あえてこっちで。もうベタすぎるにもほどがある選曲だけど、いいもんはいい!!!どこの箇所も最高だけど、岡田さんの歌う「ありのままの君で ずっとそばにいてよ 世界中の誰よりも 愛するから」の部分、優しすぎて私このまま生きててもいいんだね…!?と泣きそうな気持ちになります。こんなにも己を全肯定してくれるストレートな歌詞があるだろうか。6人全員の甘い歌声も、本当に大好き。

大人になるって悪くないかも編

あの頃とは違ってしまったけど、大人になるのも悪くないかも…としみじみと感じられる曲。

◆ユメノサキ

これはもう、トニングの3人様の包容力の賜物です。ちょっぴり切ない歌詞なのに、すーっと心に染み込んであたたかい気持ちにさせるトニセンの実力たるや。トニセンにしか歌いこなせない曲。大人アイドルの真骨頂だなぁ。

◆タイムカプセル

これもちょっぴり切ない歌詞が心に染みわたる名曲。「悲しいことは曖昧でいい」という歌詞が優しくて大好き。個人的に、Believe your smileの10年後の曲という設定を勝手に付けて聴いています。そう思うとまたたまらないんだよ~。 

6人の関係性がたまらないよ編

V6って・・・本当にいいグループだなぁ・・・

◆Timeless

井ノ原さんが歌い始めの曲ってそもそも名曲しかないような。歌もダンスも衣装もめちゃくちゃかっこいいし、決して派手な曲ではないけどじんわりと胸にくる感じ。20年やってきたからこそ出せる味。

◆WALK

これはミュージックビデオやコンサートでのパフォーマンスも込みで本当に名曲ですね。何回聴いても涙が出そうになる。ちょこちょこ入ってくる個人的な妄想をまた披露して申し訳ないが、学校へ行こう!スペシャルのエンディングとかで歌ってくれたら最高だと思う。ないだろうけど。ないだろうけど想像しただけで泣く!ないだろうけど~!

◆~此処から~

言わずもがな。いくら20周年だからって、こんなにも6人の素直な言葉が詰まった曲を作ってくれるなんて最高すぎやしませんか?しかも自分の歌詞のところをほぼ本人が歌うなんて。6人の気持ちがストレートに伝わる、シンプルなメロディも最高。こんなん聴かされたら離れられないよね。

以上のプレイリストを仕事帰りや夜寝る前に再生して、1人で「うん・・うん・・・ありがとう、生きるね!」と元気をもらったりしています。だいぶ気持ちが悪い。でもV6の音楽に甘えている時間、とてつもなく幸せだよ~。

*1:作ったのは自分ですけど

*2:勘違いだけどさ~^^